1999-02-09 第145回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第1号
○長谷田公述人 三十一兆が予算化すれば、十分とまではいかなくてもかなりの効果が続くと思います。そして、もしもそれで足りないということであれば、それは消費税のストップ、もう来年度中にやってほしい。
○長谷田公述人 三十一兆が予算化すれば、十分とまではいかなくてもかなりの効果が続くと思います。そして、もしもそれで足りないということであれば、それは消費税のストップ、もう来年度中にやってほしい。
○長谷田公述人 私は、景気は底を打ったと見ております。昨年の六月に決定されました十六兆円、あの措置が予算化されて、そして非常にききは鈍いのですけれどもきいてきている、こういうふうに見ております。
○長谷田公述人 長谷田でございます。 本年度予算について賛成か反対かと初めに旗幟鮮明にしておきますと、大体、私、ケインジアンで、財政出動にはもう、六年前にここに参りまして公述いたしたのです。 そのときは、たしか当初予算で九兆円の国債発行だった。平成五年ですね、落ち込みが始まったところですが、こんなんじゃ到底景気回復はしないから少なくとも倍は出してほしい、こう申しましたら、決算では十四兆まで国債は
○長谷田公述人 防衛費は余り考えたことがないのでございますけれども、フセインのあのイラクの侵攻のときに百億ドル近くの負担をした、ああいう形を何か制度的に固めておくということを考えてもいいのじゃないかと私は思います。これは常時、また国債発行、財源になることになりますが、アメリカの軍事予算というものに常時何らかの貢献をするというような形で日本の防衛費というものを考えるということは、私前から考えておりました
○長谷田公述人 おっしゃるとおりでございます。ですから、先ほど申しましたように、私は、やや過激に消費税の一年ないし二年のストップ、これをやったらどうか。
○長谷田公述人 四日市大学の長谷田と申します。 経常収支の黒字が千二百億ドルという前古未曾有の水準に達している、それから公定歩合が二・五%という過去の最低の水準まで引き下げられている、こういう状況におきまして、本年度予算案は、景気対策という視点から見ますと重大な欠陥を含むものと言わざるを得ないと私は思います。 それで、この千二百億ドル、まず最初にこの経常の黒でございますが、オイルショック以後、日本